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西表島に咲く花
西表島のサクラは2月上旬に咲きます
一年を通じて穏やかな気候の西表島では野山、ジャングル等で様々な花が咲き乱れます、それぞれの花の香り、開花時期等の情報を記していきます。
緋寒桜は沖縄本島では1月中旬頃咲き始めますが、西表島では2月
上旬ころ咲き始めます、本土のソメイヨシノは薄いピンク色をしていますが緋寒桜はかなり濃いピンク色をしています。
この画像は、咲きたてほやほやのなるべく薄い色の時を狙狙ったものです、植樹しているところが少ないので本土のように数百本がいっせに咲き誇る姿を見る事はありませんが、近所のあちらこちらに咲いているのを見る事が出来ます。
現在浦内集落の県道沿いに数十本植樹してありますので大きくなるのが楽しみですね。
早いときは12月上旬位から咲き始めます、ひと月は楽しめます。
名前の由来は、幹はお酒を入れる”とっくり”にそっくり、、、そして花が咲き終わると花の中にもめん、木綿、読み方を変えると”キワタ”が出来ます、これをたくさん集めて、布団を作りたい。
12月下旬、見事に咲き誇るトックリキワタの花
夏の夜、チョコレートの香りを漂わせ
受粉してくれる昆虫をおびき寄せる
夏の夜、甘い香りを漂わせ咲き誇ります6月から9月位まで楽しめます
この花は夕方6時くらいから蕾が膨らみ始め9時くらい画像のように
開き切ります、翌朝6時ころには落花します。
通常植物は自己受粉ができません(中には稲のように開花時弾けて受粉出るものあります)なので昆虫にお願いするんですが夜中なので
中々来てくれません、そこで臭いを発します、チョコレートの様な
砂糖を煮詰めたような甘~い香りを出して昆虫を集めます、その臭いを出すのにエネルギーを使いすぎ朝方落花します。
一つの花は一晩限りですが次から次へ咲きますのでひと夏中楽しめます。
アダンを御存じでしょうか、そうです
あのパイナップルによく似た実をつけるやつです。
ツルアダンは其の親せきでツル状の幹で近くの樹木に絡みついて成長します、5月上旬丁度ゴールデンウイークの頃開花します、ピナイサーラの滝の断崖絶壁にたくさん咲くんですが、遠くなので気づかないでしょうね、
香りがすごいんです、バニラエッセンスをたっぷり利かせた
焼き立てのパンの香りがします、ぜひ嗅がせてあげたい。
5月、バニラエッセンスをたっぷり利かせた、焼き立てのパンの香が漂う
初夏を迎え月桃が咲く
4月13日は「月桃の日」です、3月下旬頃咲き始めます、沖縄での呼び名は「サンニン」とか「サミン」と呼ばれています。
純白の蕾が開くと中に黄色い花びらが見えてきます、言葉では言い表しにくいですが何ともいえない爽やかな香りがします、ウオーキングコースにごろごろと自生しています。
月桃の花の後の実、そして葉には色々な用途があります、私が一番使うのが、料理の時、特に「お刺身」の時下に敷きます、彩りと抗菌作用があります、実は胃腸薬としてもつかわれるようです、その他防虫、防カビ、
石鹸、化粧水とかにもつかわれているようです
桜の仲間ではありません、かと言ってランの仲間でもありません
誰が付けたんですかこんな名前。
見かけはソフトビニールでできた造花、近くで見ると益々造花、
しかしよく見ると蟻が蜜を求めてやってきています。
ツアー中たまに見かける程度ですので結構希少種なのでしょう
場所は覚えているんですが、なかなか花が咲いてる場面に出会えません。
造花の様な、サクララン
ここで一つ面白いお話を、「キノコが雨を降らせる」というお話です。
皆さんは降雨の後キノコがたくさん生えているのを見たことはありませんか?実はこれキノコが雨を降らせているんです。
雨が降るには雨雲が必要です、その雨雲が出来るためには小さな氷の粒が上昇気流に乗ってし上空で集まって雲、または雨雲になるんですが、氷の粒が出来るには核が必要なんです通常その核は塵とか埃が核になるんですがキノコの胞子も核になるんです。右の画像は、キノコが胞子を噴出する様子を収めたものです。
この後大雨になりましたとは行きませんでしたが、全ての雨がキノコのせいではないと考えますが、一部はキノコが一因であるのは間違いないでしょう。
このことは数年前からツアー中たまにお話していたんですが、先日ついに某国営放送局が〇〇〇スペシャルでやっていました。
そんなに珍しくはないと思いますが、あまりにも奇麗に、可憐に咲いているので載せました。
私はずっとクローバーの花と思っていたのですが、違うんですね。
カタバミの葉は🍀ハート型、クローバーは楕円、そして白い線が
入っているです。
本土では5~6月頃と思うんですが、西表島ではほぼ一年中見れます、2、3日晴天が続くとあちこちで咲いているのを見ることが出来ます。
何ともいえませんが、覚えられない名前です、西表島で何と呼ばれているのかもわかりません。
近所に咲いていたので載せてみました、よく見ると細かい造形で不思議な花ですね
オウムのクチバシの様なはなです、南米原産で
西表島では自生していないはず、
あちらこちらのお家の庭に植えてあります。
超マニアックな世界に入り込みました。シャクジョウソウの仲間ですが、名前を忘れました、今度もう一度聞いておきます。
マニアの世界では大変珍しい物のようですが、移植しても育ちません、その場所のみの栄養分がひつようなようです。
面白い画像を見つけました。
かなり珍しいと思います、面白画像
処理をしてみました。
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